なぜ箱根の金時山で登ったり下ったりを繰り返すのか

versaloft2007-06-07


ついこの前、トレイルランニングの見物に行ったばかりなのに、またまた箱根へ行って山登りです。

仕事なんですけどね。でも天気もいいし、楽しいに決まっています。
ご同行のグループのスイーパーを買って出て、登っておりました。で、30分ほど登って休憩していると気が付いた。あ、財布がないよ。
バスの中かも知れないので訊いてもらうがドライバーが見つからない。放っておくのも気持ちが悪いので、失礼して今来た道を引き返すことにした。どんどん降りて、駐車場まで出てみたが当然のように見つからない。売店のおばあちゃんに訊くが、見ていないという。「駐在さんに言った方がいいわよ」と云ってくれるので、それならと15分ほど歩いて派出所に行く。でも今日は留守のようだ。備え付けの電話で話してみると、隣の交番のお巡りさんがわざわざ遺失物届けの書類を作りにやってきてくれるという。申し訳ないことである。
10分ほど待って、おやつなど食べていると、かわいいパトロールカーがやってきた。乗ってきたのは僕と同年配のおまわりさんである。書類を作ってもらい、これで何かあっても再発行や保険の手続きが出来るはずである。わざわざ来てもらってありがたいことである。

届けが出来上がったので、さっそくグループを追いかける。すでに11時を回っている。かなりのハイペースで登る。ランチには間に合うと思っていたが、グループの彼らも天気がいいのでいいペースで登って、早々にランチになってしまったようで、頂上に着いたときにはすでに出発したあとだった。遠足の小学生達に混じって、持ってきたおにぎりを食べてしばし休憩。眺めはよろしい。とても快適。ただし、お財布がないのでお茶屋さんのお茶も買えず。

金時山の下りをだだだと走り降りて30分ほど、ようやく休憩していたグループに追いついた。予定より2時間早いペースだったらしい。バスのドライバーから財布発見の連絡があったとの由。やれやれ。粗忽ゆえの、思わぬトレイルランニングになりました。