なぜ買い物をしまくったあげくマングースと写真を撮るのか

versaloft2006-12-23


朝からクリスマスの準備もかねて買い物にいく。有楽町のある店での会話。

「子供用の自転車が欲しいんだけど、身長は125センチで」
「こちらになります」と小さい幼児用の自転車を見せる。
「これは小さいよ。115センチまでって書いてあるよ」
「その場合はこちらになります」
「これは135センチからって書いてあるよ。125センチの子供が乗る自転車は無いの?」
「はい、今は無いんです」

無いなら無いって最初から言えばいいのになあ。全然わからない人に案内されるのは虚しいし、お互いに不幸だと思うなあ。
自転車はあきらめてカレンダーを探しに行く。使い易かった三ヶ月いっぺんに見えるカレンダーをと思っていたが、2007からは無くなってしまったらしい。これは普通の書き込み易いタイプで妥協する。お正月の飾りもすっきりきれいなのがあったので、少し早いが買ってしまう。

今日のテーマの一つは20年近く前に買ったフロアスタンドの復活だ。自分でも執念深いと思うが、ずいぶん前に壊れて以来、針金とかねじとかで無理矢理留めて使っていた。しかしまたすぐ壊れてしまい、使いにくいこと甚だしい。ベースや柱部分は健在なのでライトのアーム部分だけ買えないかと同じ商品の売り場に行ってみる。壊れたアーム部分を、新しいものと比べてみると若干径が太くなっているようだ。買って帰って入りませんでしたでは、間抜けすぎる。リユースの精神はここに挫折す。担いで行った壊れたアームは、気の毒に思ったのか店員さんが引き取ってくれた。

サンタさんの代理の買い物「自転車」はビックカメラで見つかった。ここの売り場の店員さんはちゃんとしてます。ブリジストンの子供用自転車は、最後の一台だったらしい。近所のスーパーでは一台一万円以下のバカ安タイプもあるので、それに比べれば倍以上するのだが、娘の安全を第一に国産メーカーの良心にかけてみた、というところです。ミキストタイプのフレームでデザインもかわいらしいし、カゴもライトも最初から付いている。ふだん友達の家に遊びに行ったりするのに使うだけなら、これで十分でしょう。身長が140センチくらいになったら遠乗り用のちゃんとしたフレームのバイクを買ってやろう。

自転車の支払いをしているとレジの横にチラシがある。何となく見ていると本日限り5台限定の電気釜が売られているという。たしかに安い。我が家の懸案事項であった電気釜が呼んでいる気がして、さっそくヨメと緊急会議。売り場に走ってもらう。
「このチラシの電気釜はどこ!どこ!まだあるの?ないの!?」
「あわわ、売り場はあっちです。ぼぼぼ僕はオーディオの係なんで、あるかないかはわかりません・・・(泣)」
というような緊迫した状況のもと、家電売り場へ急行したところ、はたして最後の一台だったらしい。名前が凄い。
「大沸騰圧力IH7層圧釜」。
戒名と同じで長いほど偉いのか?元値が4万円くらいだというが、特売で14800円だと言う。ホントに安いのか、それほどでもないのかよくわからないが、いいきっかけではあった。最近は高機能炊飯器がブームらしく10万円近い電気釜もあるという。それには及びも無いが、おいしいといいな、「大沸騰圧力IH7層圧釜」。


と、順調に買い物をこなして歩いていると、前方に奇怪なぬいぐるみが!
おお、あれはマングースのだめカンタービレマングースではないか。
さっそく一緒に写真を撮ってもらう。うふふ、ご満悦。