なぜ上海の人は道路をすいすいと命がけでわたるのか

旅先で、朝の街を走るのは楽しい。

どこへ行くときでもジョギングシューズを荷物に入れてあるので、天気さえよければ走るのであります。気楽な楽しみだし、街の地理も頭に入るので一石二鳥です。旅先ではつい食べ過ぎるのでカロリー消費にも貢献しているはず。

で、今朝は昨夜飯を食べにいった新天地というエリアへ行ってみました。タクシーで往復したときには分からなかったけれど自分の足で行くと、距離感や雰囲気がよくわかります。途中で大きな通りを横切るのだけれど、これが片側9車線もある。

僕は歩道橋を渡ったけれど、信号のない道を横切っていく歩行者たちもいるからすごいなあ。感心します。この街にいると、ルールと秩序は別もの、とつくづく思います。

この前はいなかった交通指導員が交差点に旗を持って立っています。きっと万博のリハーサルが始まって観光客が押し寄せているからでしょう。街もにぎやかです。