なぜ京都の梅雨は緑が美しくてしみじみいい感じなのか

京都に行ってきた。

長女が生まれて以来、夫婦だけで行く旅行は初めて。京都行きの切符も長女からのプレゼントなので感慨無量です。
でもなぜか新幹線ではなく飛行機。羽田から関西空港まで飛んで、そこから特急はるかに乗って上洛するという普通では選ばないコースです。でも、なんだか思い切り遠くへ出かけた気がして楽しかった。なにしろモノレールで羽田に出るだけでも小旅行なのだから。新幹線なら品川から乗ればすぐ京都に着いちゃうのにね。

飛行機はスターフライヤー。初めて乗りました。機体が黒い。スターウオーズに出てくる帝国軍みたい。機内も黒い。レザーシートで豪華な感じ。機長のアナウンスが「しゅごーしゅごー」というダースベイダーのような始まり方だと怖い。が、そうではなく、アテンダントもまともで、文句ありませんでした。唯一問題だったのは天候不順で飛行機が遅れ、特急目指して関空内を夫婦で走らねばならなかったこと。初めての空港って、土地勘がないからほんとにあせった。結局はJRの駅はすぐそこで、ことなきを得ました。ただし、息が切れて「「しゅごーしゅごー」になってしまったのだった。

京都に着いたのが1時頃だったので、まずはうどん屋に入り関西味を満喫。その後は東寺でやっているという月に一度の弘法市を訪ねる。広い境内いっぱいに様々な店が軒を並べている。きものが5000円とか、アロハが800円とか。アンティークの食器や、飾り物、食べ物屋さんもたくさんあり楽しい。
冷やかした後は切符を買って講堂や五重の塔を見に行く。修学旅行以来かな。それはそれで楽しい。

一度宿に荷物を置いてから、祇園に行く。夜はこちらの親戚と晩餐。「なか原」という素敵なお店に連れて行ってもらった。料理がいちいちうまくて酒がすすむ。最後はべろべろになっていたが、もう一軒、祇園サンボアに座り込み、さらにウイスキーをどんどん飲んだ。当然、そのあとの記憶はない。が、なぜか写真だけはいろいろ撮っている。それについて、後日また。続きも、後日また。